フィンランド型ケアコンセプト

フィンランド型ケアコンセプトとは

~高齢者ができるだけ長い間、自立した幸せな生活を送るために~

フィンランド型ケアコンセプトとは

自分が歳をとったとき、できるだけ長い間、健康で自立した幸せな生活を送りたい、と願うと思います。今高齢を迎えている人がそんな生活を送れるよう、高齢者本位のスタンスを忘れずに、サービスの提供をしていきたいと考えるのがFWBCコンセプトです。

FWBCコンセプトの基本は、フィンランド社会保健省の提言に基づいています。フィンランドは30年ほど前、現在の日本と同じ状況下にありました。

つまり、施設介護を中心として進めてきた高齢者介護システムから、在宅介護への転換という、構造改革を始めることになったのです。当時のフィンランドは、医療の必要でない高齢者が病床を占め、急性期の患者が入院できないという状況に陥り、同時に高齢者医療にかかる費用もかさんでいました。そこで、医療の不要な高齢者を在宅へ、という発想が生まれました。この30年間、紆余曲折もありましたが、現在は北欧福祉国家の一員として、高齢者介護においても秀でたシステムを確立しています。そこで、福祉先進国家として、フィンランド型高齢者介護システムを世界に発信しようと誕生したのがFWBC(フィンランド健康福祉センター)です。

お問い合わせはこちらから